時代の移り変わり
平成が2019年4月に終了することが決まりました。
生まれた昭和から、平成へ変わり、
そして平成から、新しい元号へ。
人生のうち、元号が変わるという一大行事も、これで2回目。
亡くなったうちの祖父は大正生まれ。
自分が生まれた昭和の一つ前の元号ですが、
昭和が64年もあったので相当、昔に感じます。
平成になったのは、私が高校生のころ。
多感な時期に元号が変わる節目に出会いました。
当時は、容体が悪くなった昭和天皇の様子が、毎日ニュースや
ニュース速報で流れ、世の中が慌ただしかったのを今でも覚えています。
記憶が正しければ、本日、天皇陛下に輸血〇ℓしました。等々
今では、考えられないような情報もTVで流れていました。
平成が始まって29年、来年で30年。
高校→大学→就職、、人生の青春といえる時期=平成と
考えると、本当にあっという間でした。
ちょっと調べてみると、元号というのは、常に10案程度は
案があるそうで、有識者の方々が、その中から、数案に絞り、最後に
一案に絞って決めるそうですが
各種の公的な書類に表記される性格上、ローマ字の頭文字は、その前の元号と
揃えない不文律があるそうです。
例えば、明治はM、大正はT、昭和はS、平成はH。
なので、これらの頭文字の元号は、使われない可能性が高いそうです。
※Mは、そろそろ、解禁されるかもしれません。明治生まれの方は、来年で、110歳の方なので
実は、「平成」を決めるときにも、最終候補には「修文」「正化」という候補があったと
言われていますが、それぞれが、Sの頭文字だったので、有識者(元号に関する懇談会)で、
昭和(S)混同しない平成が支持されたといわれています。
ちなみに、常に準備されている元号ですが、「平成」は二回目で採用されたと言われています。
幕末の「慶応」改元の時にも候補だったとか。
昭和の時には「光文」(新聞で誤報が出た)、大正の時には「永安」「乾徳」「昭徳」「天興」「興化」から選ばれたそうです。
さぁ、2019年、新しい元号は何になるんでしょうか?
その頃には、昭和生まれの私は、二元号前の人間、自分で言うところの明治!!!!!
うーん、ちょっとビビります・・・。
昭和の男、まだまだ頑張ります!笑